旧陸軍および戦後社会の闇と家父長制社会における因習が生み出した欲望という名の妖怪について
カーアクションに見どころがある、サスペンスアクション。
どことなくレトロな雰囲気と役者を楽しめるかどうか。
少しお酒入れた方が仕事や人間関係うまくいく……を実践し、度が過ぎて破滅していく話。全くもって身につまされる。
空飛ぶ幽霊サメ!
逃げ惑うティーン!
最強霊媒師……?
演者のやる気のなさとサメのチープ感が癖になるZ級映画。
サメとはいったい何なのか。
水辺とは関係なく、森の中を浮かんで泳ぐのであれば、サメで>>続きを読む
怒りのデスロードが説明省きまくりだった分、この前日譚の情報量はかなり濃いめ。
そして、続けて怒りのデスロードを観ることで、名作を2倍、3倍と楽しめる、極上の前菜となっている。というか、本当に怒りのデス>>続きを読む
百合ホラーだ!とは喜んでいられないくらい、わりとえぐいことが起こっている。工藤Dの裏設定もなかなか衝撃。
カルトの時の最強ホスト霊媒師といい、今作の最強ギャル霊媒師といい、アクが強いキャラの扱いがう>>続きを読む
投稿映像の尺が長くて、退屈しかけるくらいには落ち着いた作り。
しかし、中年男の行動の方がよっぽどホラーのような……
釈然としないお伽話の現代版を見せられたような気分の視聴後感ではあった。
パラレルワールド世界線での新シリーズ。
工藤Dの激ヤバおっさんキャラクター回帰
とともに、素人投稿ビデオの本当にいそうな素人感も薄れて、1話完結の中でキャラクターとストーリーが構成されている。
爆発>>続きを読む
前半の田代カメラマンが振り回されるミッションの不条理感はけっこう好み。工藤Dと市川さんが復活してからが本番で、とうとう物語の締めに入る。
「オカルト」未見だったのが悔やまれる。
序盤のおどろおどろしさはホラーの文脈だが、途中からぶっ飛んだ設定が突き抜けていく……今までもホラーの体裁をとったSFではあったものの、伏線回収のためとはいえだいぶ盛った印象。平成の闇鍋的な味わい。
劇場版の序章にあたる話でストーリー自体は抑え気味だが、除霊のけたたましさや市川救出が熱い回。
導入が今まで以上に丁寧で、真っ当な青春ホラー感がある。
舞台が学校に移ってからのワンカット撮影はシリーズの中でも特異点。
3作目にして河童?と思ったが、怪異的な雰囲気でホラー路線は外さない。
この辺りからこのシリーズに対する慣れというか、妙な信頼も芽生えてきて、工藤Dの不在も寂しく感じてしまう。
河童との決闘の流れはシュ>>続きを読む
男女と労働とその生活を音楽と抑えた演出とかすかな希望で描く、カウリスマキ節で彩られた作品だった。
過去作品をなぞったようなシークエンスもあり、その辺りはサービス精神? 現実逃避クロスワード好きだな。>>続きを読む
冒頭、厨房で起こる事件のオフビートな笑いから始まるように見えて、壁にしっかりと映る陰影がその社会的な背景を暗に物語る。二度目の視聴で改めて、そのカメラワークや演出が際立っていると感じた。
トラムの運>>続きを読む
幽霊が震えるのは、工藤Dの暴力性に怯えているのでは……
後半から流れが一変し、謎を残したまま終わる。
都市伝説、呪い、幽霊、超常現象といった要素をどう回収するのか、続きが気になる2作目