奇人たちの晩餐会の作品情報・感想・評価

「奇人たちの晩餐会」に投稿された感想・評価

奇人たちの晩餐会(4.0)原題「le dîner de cons」。フランス映画だが、話の展開はあたかも古典落語のよう。馬鹿を馬鹿にしたつもりが、その馬鹿に教えられ…、みたいなね。細かいところまでよくできています。これも10回以上見てるかも。これを「いじめ」だって言って批判する人がいるんだけど、そうかなあ。
hachi

hachiの感想・評価

4.5
フレンチコメディの傑作!

嫌味な金持ちがバカにしてたおバカに振り回される
ピニョンの間抜けぶりがいい。

80分でとっても観やすい
★ 「フランス語でバカは「コン」と言うよ」
  「だからキツネは人をバカすのだね」
  「ぎゃふん!」

…なんて笑えない小噺は横に置いておいて。
とても秀逸なコメディ映画でした。

「招待客を嘲笑う悪趣味な晩餐会。主人公は自慢の逸品(招待客)を探していたが、ようやく見つけることが出来た。しかし、甘言を用いて招いたものは良いものの、事態は思わぬ方向へと転がっていく…」なんて物語。主人公がイヤな奴であればあるほど、光り輝くタイプの作品です。

そして、主人公は見事なまでにイヤな奴。
他人を見下しているわ、友人から女性を奪い取るわ、稼いだお金を美術品に替えて税金を誤魔化すわ…と共感する欠片もない輩。うん。これはなかなか面白そう。

だけど、正直なところ。
序盤はヤバい雰囲気が漂っていたのも事実。確かに巷で高評価だとしても、自分と相性が良いかは別の話ですからね。笑いのツボがズレていないことを祈るばかり…だったのですが。

すべては杞憂でした。
何しろ、物語中盤から筒井康隆先生の作品を彷彿する展開。…というか、似ている作品を読んだ気がするのですが…うーん。遠い彼方の記憶ゆえに作品名が思い出せません。

それとも、テレビ番組の一場面だったのか。
何しろ“自分の意思が相手に伝わらない”というギャグの教科書のような展開。まるでドリフのコントです。違うのは“おばさんの笑い声”が無いだけ。

そこに親しみを感じることが出来れば。
主人公の困った顔に勧善懲悪的な気持ちを載せて笑うことが出来る展開。フランス映画ではありますが、とても日本的なのです。だから「もう少し腹黒い展開でも良かったかな」なんて思ってしまう僕は…ゲスですね。ああ、ゲスだとも!

まあ、そんなわけで。
バカをバカにして笑うバカの物語。
笑いのツボは千差万別ですし、舞台劇のような展開も人を選ぶと思いますが、エスプリの効いたユーモアを探しているのならばオススメです。「コン、コン」と陽気に歌うオープニングも瀟洒ですよ。
Moeka

Moekaの感想・評価

3.6
おバカさん達を一人ずつ同伴し誰が1番変わっているかを競うという超絶悪趣味な晩餐会に出席する予定の一人の男が、その”おバカさん”により自分の不貞やら仕事の過ちやら色々なことを明かされていくってゆうざまあみろコメディ。笑 室内劇でほぼ2人の会話、ときおり他の人たち、という感じなのだがその”おバカさん”の強烈さに常にヒヤヒヤ、2人の立ち位置が上になったりしたになったり、いやずっと”おバカさん”の方が上だったのか?スティーヴカレルのアメリカ版も観てみたいが、なかなか笑えないぐらいのジョークだったな、、、笑
nao

naoの感想・評価

3.5
誰が一番のバカを連れてきたか競う晩餐会。
悪気はないんだけど間が抜けてるのか
ただ一生懸命でほんとは不器用なだけの人。
それを前に彼を自宅に招待することに…
笑いものにしようとしてた人が逆に彼から
振り回されっぱなしの混乱と笑いの連続。
ほんの一夜の室内劇だけど…なんだか
客席から舞台を観てるような感覚になる。

最後のオチは見事だった。。
yoeco

yoecoの感想・評価

2.7
原題はバカのディナー。バカだと身もふたもないので、奇人とはうまく洒落た感じに訳したな。Quel con!Quel con!

いかにも元は舞台だな、っていう感じで、場面移り変わりが少なく、セリフで話が進んでいく。三谷幸喜感ある。善人のおバカさんピニョン。カトリーヌフロ、これ出てたんだ!

なんの番組か忘れたが、よゐこの有野がこの映画推してたの覚えてる。あと、これとバベットの晩餐会をごっちゃにしてて、あっちみた時、面食らったよね。
しょーーもなく、見事なまでにおバカで笑えないはずがない笑笑 根っこは善いから尚更しつこいおばかさんで、二転三転していく可笑しさとオチもやっぱりそうなるか!と最後まで期待を裏切らない。🤣
こういうコメディ好きだなぁ🤣🤣
USA版もあるみたいで、気になる。
いみ

いみの感想・評価

3.3
尺ちょうどいい
アメリカリメイクも見てみたい
日本なら三谷さんとかリメイク合いそうだと思った
あとラジオドラマとしてもよさそう

でもながら見しちゃった
close

closeの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

部屋だけでここまでいろんな面白いことが起きたことに驚いた
キャラクターがいかんせん魅力的だ
最後の終わり方すごいオシャレ
hal

halの感想・評価

4.4
授業で見ることになったフランス映画。
授業でこんなの見せていいのかってくらい面白かった。そしてDVDを購入するまでに至る。


全体に充満するブラックな笑いはかなりポイント高い。
どこまでもバカかよ笑笑、てなる。
しかもコンパクトにまとまってるから程よい。なんなら音楽も好き。
定期的にコメディ補給するならこれが本当におススメ。
>|