一週間ぐったりと働くと、また同じ月曜日がやってくる、小さな広告代理店で働く社員たちの物語。社員たちは働き過ぎで、その無限ループに気付かない。
何回も何十回も地獄のような同じ一週間の繰り返し、月曜日から先に進むことができない。そしてようやく一人二人とその無限ループに気付いていき、最後には社員全員が協力して、新しい火曜日へと進もうとする映画です。
ブラックコメディ的な面が強いですが、それだけで終わらずグッと感動的にさせられます。今までにないタイプの映画で、十分に面白く楽しめますよ。
たまたま私の行った回に監督のトークショーがあり、この作品を作られた竹林亮監督は、昨年鑑賞した「14歳の栞」の監督であることを知りました。
そしてこのトークショーに宣伝担当として参加されていたKさんは、なんと私の知人の息子さんでした。トークショー終了後、ツーショットを撮らせていただきました。こんなこともあるのですね。^_^@