大抵のタイムループモノって、自分達がタイムループしているとわかるまでに映画全体の尺の半分くらいを割く事が多いと思うんですが、今作印象的なのが、冒頭数十分でサクッとループしている事に主人公たちが気が付くというのが斬新でした。
また、ビジネスマンあるあるである、毎日同じ事の繰り返しな気がする・・・というのが実際に同じ１週間を繰り返すという事に置き換えたプロットも最高。
ループを止めるための手段についても意外性があるし、夢を挫折した事がある自分にはグサグサ刺さるような内容になっていました。
あと個人的に、マキタスポーツ氏の東京ポッド許可局リスナーである事もあって、その上司としてのハマり役も嬉しいし、有志を拝めただけでも幸せでした。
