マキタスポーツかっこよ。
会社で一夜過ごした月曜日の朝、起き抜けに窓にハトがぶつかる。デスクで仕事をしていると後輩が言う「この一週間、タイムループしてます」
映画館で予告見てたときから気になっていたキャッチフレーズ
「このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない」
そこにフォーカスするのか。
他のタイムループと違うかも？と思わせてくれたのはこの点。
タイムループしてることを周知させることにフォーカスした映画って観たことなかった。
そうだよね。タイムループものって頑張って理解してもらっても次のループでは忘れちゃうことが多いし、その時の主人公の絶望が映画のサビでもあるし。
ただ本作はそこをうまいこと解決。
タイムループの主人公じゃない、いわゆるモブたちがループに気づくことができる。
さらに面白さを引き立てる上申制度。
そのおかげでタイムループを信じさせることの苦労が盛り上がる。
倒した敵が味方になった時の頼もしさ。
モブの中のモブが激強モブだったときの驚き(聖子さん)。
ラスボスを倒したと思ったらまだ変身を残してた時の第2形態感(部長の漫画)。
そしてラスボスが一番かっこいい(部長しごでき＆部下思い)。
しっかりループの醍醐味の未来予知行動もいっぱい見れて満足。お気に入りは部長へのプレゼンシーン、最後に紙に印刷した文字で〆たのも、部長の信じなさの苦労を物語ってた。
めっちゃ面白かったです。
