こきんじ

宮松と山下のこきんじのレビュー・感想・評価

宮松と山下(2022年製作の映画)
3.6
あらぬ事態からの注目を浴びることになってしまった中車(香川照之)の演技独断場の作品。
あることで記憶喪失になりケーブルカーの整備員と映画のエキストラで生活をつなぐ主人公。殺され役が多いのでどこが現実か役なのかわからなくなるところがみそ。
とにかく間がすごい。
見ているものの現実感を奪っていくのが狙いだろう。
同僚や義理の妹が真実を知ってて?許してるとこが奇妙。
失った14年の歳月は戻ることはない(本人が臨んだことかもしれない)
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