12年前の記憶がない役者がふとした事から家族と再開し、記憶を取り戻す話。
記憶のない現実を忘れられるから役者、取り戻した記憶がどうしようもない事実、忘れたままのフリして役者に戻っていく。
思い出す前…
すごく良い作品だった。
何はともあれ、香川照之が素晴らしかった。圧巻の演技。凄すぎる。説明台詞が一切ない役にも関わらず、表情のみで全てを演じきって見せる。記憶が戻った瞬間のあの顔、その前後における…
あまりに退屈で1度目は寝てしまい、2度目のチャレンジで1.8→2.2倍速でスピードアップしても長く感じた。
最初の10分くらいただいくつかのエキストラの仕事をしている場面のみ。一応、あらすじを見てか…
宮松と山下、記憶喪失の前と後、映画の世界と現実の世界、を行き来しながらドラマが進行してそして終了。香川照之でなければダメなんだよね。津田寛治は相変わらず小癪な奴だし、中越典子は妙に色っぽい。尾身とし…
>>続きを読む記憶が無くなる前の主人公。
義妹への、恋心に気づかないふりをする自分。
記憶が無くなった時の主人公。
義妹へ、そうふるまうべきだった自分=エキストラ。
記憶を取り戻した時の主人公。
前述2人の自分を…
短編にも係わらず、演者の表情や仕草、芝居と芝居の間だけで訴えてくる。どこか不気味で謎深くて、特に香川さんの演技は凄みすら感じた。凡庸なタイトルなのでなかなか観ようという気になれなかったことを後悔する…
>>続きを読む©2022『宮松と山下』製作委員会