このレビューはネタバレを含みます
わたしは大好き!
最後のミア・ゴスのアップに主演女優賞!
あれ「X エックス」のお爺ちゃんの名前何だっけ?と思って検索したら、とても嬉しい気持ちに。
自分のキャパを超えたら逃げろ、という教訓を得ました。笑
限界を超えてしまっているのに家を捨てられず、人格否定されながらもお母さんの辛さも知っていたり、お父さんを好きだったりするパールに共感しつつ観ました。
家を捨てたくても、スペイン風邪の時代(1918〜1920年頃)に、農場出身の若い女性が一人で生きることはほぼ不可能なのではないか、など考えてしまいました。
古い映画っぽいクレジットや作り込みが良い。
現実では悲惨なことが現在進行中で起きている時のミュージカルの使い方がちょっと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」っぽいなぁ、と思いました。
しかし、人に薦めづらい映画。まず、ミア・ゴスの見た目が好きかそうでもないかで、大きく好き嫌いが分かれそう。