『X』の前日譚というより、ミア・ゴスによるミア・ゴスの為の映画。
個人的には前作より今作のミア・ゴスに集中した内容がかなり好みだった。
OPクレジットからタイトルロゴ、時代背景に沿ったファッションや音楽もA24らしいアート感、視覚的にもかなり満足。
スプラッター要素は少なかったものの、ミア・ゴスのあの演技力をひたすら拝めただけでも価値がある。
それ程に彼女のあの演技力の高さはこれからの作品でも楽しみだなと思う。
それが証明されるED、あんな素晴らしいEDは初めて見た。
後、映写技師のセリフがどれも良かった。
今後もミア・ゴスに期待、最高です。