おてら

All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合のおてらのレビュー・感想・評価

3.0
本当はみんなのバカンスをみようと思っていたのだが、その前の予定が押したためこちらを鑑賞。

見たいとは思ってたけど、やっぱりこういう映画ってある程度事前知識ないと魅力半減するな。

スケボーも昔ちょっとやってたけど、プロスケーターとかほとんど知らない。ヒップホップもそんなに聞かないし。

スケボーがカルチャーとして語られる時、確かにだいたい西海岸のイメージだな、と映画を見ていて思いました。出てくるスケーター全然知らなかった…

とはいえ、新たなカルチャーが勃興する際の熱量みたいなものは感じられて面白かった。

ポーザーは確かに俺もだせぇなと思ってたけど、そういや俺ハーフキャブとマウンテンエディションが単純にスニーカーとしてめちゃくちゃ好きなので履いてますわ。マウンテンバイクなんて乗ったこともないけど。泳げないしサーフィンなんてやらないけどSTUSSYの服も持ってるし。

新しいカルチャーが一般に浸透していくと、大きな資本が流入して元々の信念というか、そういうのは薄まっていくんだよなぁ。

そういう新しいムーブメントを肌で感じたことないなー、死ぬまでに感じてみたいもんだなー、とぼんやり思ったけど、もう俺はおっさん過ぎるなぁ…
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