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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしいのwtnbmghのレビュー・感想・評価

3.7
金子監督の瑞々しいセンスを感じた。初期の荻上直子を彷彿とさせるような。ぬいぐるみを洗ってあげるシーンにこの作品に出てくる人物たちの繊細さ優しさが象徴されていると思っていて、そのぬいぐるみならではの質感と水の光の反射が美しい。
それぞれが作ったぬいぐるみがそれぞれのの内面をキャラクター化したようで(というかこの物語のぬいぐるみに喋る、というのは実質自分の中の自分に話しかけているのだ)その個性もまた愛らしい。
主人公演じる美青年は子供はわかってあげないの門司くんでしたか。
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