WOWOWシネマのジャパンプレミアにてTV鑑賞。
もともと前2作品（『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』と『フレンチ大作戦 灼熱リオ、応答せよ』）が好きだったのだけれど、この第3作目は上映時間116分がとても長く感じてしまった。
時代設定を1980年代にした敢えての人種に関するジョークなのだけれど、アップデートされた昨今に見ると、もはやナンセンスに思えてしまい笑うことが出来なかった。
お目当てのピエール・ニネは実質60分出演しているか/していないかくらい。
やはりこのシリーズはジャン・デュジャルダンのものなのだと実感する（そうそう、ジャンとニネくんの一瞬のベッドシーンにびっくり仰天！）。
結末は更なる続編を見越してのことなのだろうけれど、はてさて…。
ちなみに、ニコラ・ブドス監督とピエール・ニネの相性は良かったようで、次作の「Mascarade」（11月1日フランス公開予定）で再タッグを組んでいるのでそちらに期待したい。
2022/09/02鑑賞
