岩男

バートン・フィンクの岩男のレビュー・感想・評価

バートン・フィンク(1991年製作の映画)
4.0
囚われた男の末路
ドロドロの壁紙が剥がれ落ちる不気味なホテルでの悲劇

これは凄く後味が残る作品だった!
大筋は分かりやすいけど、不審な点が続出してからグッと面白さが増す
さすがコーエン兄弟の脚本✋🏻なんかコーエン作品久々に見たけどやっぱ面白いや
てか意図してないけどブシェミさんがまたいた!!ブシェミ3連発🙋🏻‍♂️笑

ホテルでのあるクレームがもたらす隣人との出会い
その出会いは不気味ではあるけど、メンタルやられてる主人公にとっては、次第に心の拠り所になっていく
そんな時に起きたある事件によって隣人の真の人柄が明らかになっていく
ゾクゾク、、、ワクワク、、、

自信作を否定された主人公はふわふわしていて、夢遊中のような心そこにあらずみたいな感じで、現実(=箱の中身)を受け入れようとしない
そんな主人公は本人も気付かない間に、隣人とホテルに取り込まれている!?🧏🏻‍♂️
この解釈で合ってるんかな〜ちょいムズ✋🏻笑
岩男

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