このレビューはネタバレを含みます
2部作に分けたのに90分かぁ。あっという間だし、ちょっと物足りなく感じました。
相変わらず、何故ヒナタが狙われるのか、そこが謎なままどんどん進むのであんまり入り込めなかった。
新たなキャラとして、場地と一虎に焦点が当たっていて、何故卍會に恨みを持っているのかというのが描かれて行くのだが、その理由が単なる逆恨みというか完全にヤバい奴らだったというのが驚きだった。
そりゃマイキーがキレるのも納得だった。
主人公も特に何かしたわけでもないし、ただ殴られまくるといういつもの感じだったので、そんなに感動もなく。
またタイムリープを繰り返して現代が変わっているのにどうやって辻褄を合わせているのか謎。ナオトにしても「姉が何回も殺されて…」みたいな台詞を言っていたが、何回も死んだり生き返ったりを経験している世界線って一体。過去を変えたらある日突然復活してくるんだろうか…？
とにかく、後編に向けてもう少し盛り上がりが欲しかったなと言うのが正直な所だし、そんなに続きが気になるってほどでも無かったのが残念な所。
これでは金儲けの為に分割しました感が強い。
