度怒り炎の介

ホワイト・ノイズの度怒り炎の介のレビュー・感想・評価

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)
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観念的なテーマを説明的に表現する みたいなシネフィルに嫌われそうな映画をバームバックがここにきてやるんかと困惑しながら第1章を見てたけど、第2章の一連の避難シーン辺りでイッキにスピルバモノマネ大会化するのにまんまとブチ上がった。続激突カージャックと未知との遭遇とジュラパと宇宙戦争辺りを同時にやりつつポルターガイストの某ショットオマージュ…。
舞台となってる70〜80年台当時のアメリカ映画のルックを再現する試みがいちばん活きてるのは夜のシーンで、緑がかった街頭や車の灯りに感動した。