生きがいを得るには、原始的なやり方がいちばん。正当化することに必死で、いつまで経っても到達することは叶わぬ。言葉の意味と情報の洪水に我々は流され続ける。ある家族の日常から、ひとつの方向へ向かって何か…
>>続きを読むぼんやり観たせいなのか、低俗な映画ばかり観ている弊害なのか、こういったセリフにあふれた、高尚なブラックユーモア満載の映画は受け付けなくなってしまったのかもしれない。『イカとクジラ』は好きだったが、そ…
>>続きを読むアンダーワールドも堕ちてゆく男も挫折した身分で何をどうこう言える立場ではないですが、なんかこれなら最後まで読めそうな気ーします(たぶん無理)。
主人公が×4だったり、80年代ぽい中弛みな進行もラス…
異常に死を恐れる姿はキチガイに見えたけど本来死はそれくらい怖いもの
異常なほど恐れる者と、そうでない者、脳が正常なのはどっちなのかとおもう
集団意識や社会的な雰囲気によって麻痺してるみたい
生活や感…
フランシス・ハのいつメン。アカデミックな会話や親子のやり取りでウディアレン味を感じるのも束の間、物語は不穏な方向へ。尼さんの病院の件、災害のシミュレーションをリアルでやる件…。学生の前で力説していた…
>>続きを読む車の渋滞シーンなどゴダール『ウィークエンド』を思わせる演出がある。漠然と死に囚われている都会のインテリ夫婦が、無法地帯で死と暴力を目の当たりにして、現実の死と向き合うようになる、というプロットも『ウ…
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