なんか難しかった…。
えー、映画が言おうとしていることはわかるのですが、なにしろ哲学的?なセリフが多すぎて、アタマ混乱したまま終わりました…。
が。いろいろと思うことはありました。
2人の母親があまりにも対照的すぎて…。特にエットレの母親には嫌悪感しか持てず。自分たちの体裁のために、息子を廃人にしてどうする。勘違いの愛情ですよ。
そして同性愛を罰する法律がないために、教唆罪としてこじつけで罰せられるアルド。見せしめとしか思えない裁判。今の時代が、どれだけ自由なのかを思い知らされました。
理不尽に縛りつけられた世の中で、最後までお互いを思う気持ちを貫き通した2人に、本物の愛が見えたような気がします。
あ、新聞記者さん役の俳優さんが、若き日のデ・ニーロさんに瓜二つでびっくりしました!