前作を復習してから鑑賞しました
ジョーカーという悪のカリスマの誕生
そして妄想だったのか?
というラストで終わっていたので
あえてそれが良かった一作目の終わり方
今作という続きが出来てしまったので
そこに対しての答えは
アーサーは五人(六人)の殺人を犯して
収容されているという事実
カリスマ感無しでまだまだ
人として下層の扱いを受けている日々
アーサーの妄想時に現れるジョーカー
そして差し込まれるミュージカル
「不適切にも程がある」で耐性つきました
突然のミュージカルにも…
歌で表現していく手法が
今作にとってのキモ
観客が求めてるジョーカーのビジュアル
実際には施設に収容されているので
妄想で描くしかほぼ無く
妄想と現実の境界線をミュージカルで
ぼやかしてるのがテクニカル
バットマンのエッセンスである
ハーレイ・クインをガガ様起用で
ミュージカル部分での説得力
歌声にパンチあるんよ
ハーレイ・クインメイクもキマってます
ステージ上で歌う二人の掛け合い
ジョーカーのタップダンスが痺れた
ホアキン・フェニックス
激痩せであのタップって凄すぎひん⁉︎
ミュージカルや挿入歌で華やかな分
テーマ音楽がズッシリ重すぎて
その対比も狙ってるのかなぁ…
賛否両論な要素は
悪のカリスマとして
ジョーカーの理想を求められているから
けどホアキンジョーカーは
カリスマでなくなっていく事が
ホアキンが故に良かったのかも
ジョーカーの立ち姿
咥えタバコでののけぞり
オールバックに髪をかきあげる仕草
もう所作が好きすぎて…
鑑賞前はカリスマを強めていく
ジョーカーを期待してましたが
悲哀で着地する2作目
考察要素も含めて良きかな…