シュン

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥのシュンのレビュー・感想・評価

3.0
IMAXにて鑑賞。

世界中の酷評ムードを聞いていたからか、個人的にはそんなに悪く思わなかったです。

物語の核となる部分は前作と同じで、社会に踏みつけられて生きてきた男の悲劇。熱演も相まって染みました。

ただ、映画としてやりたかった事が「前作への落とし前」で、作る意義も必要性もあったけど、潔く60〜80分くらいにタイトだともっとカッコ良かったと思いました。ミュージカルシーンも長く感じてしまいました。
そして、「ジョーカー」の落とし前を「ジョーカー」でしてしまう必要はなかったと思う。この一連の物語にカウンターができる人、それは「バットマン」をおいてほかないかなと。

悪くなかったけど、「うーん」と思う気持ちもわかる。そんな映画でした。
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