タートルズはZ世代へ!
イマドキティーンなタートルズを描くポップカルチャー濃度MAXの新しい映画体験!
忍術とピザと若者文化と家族愛で満たされた化学反応の連続の本作、
敵味方関係なく個性を認め合う、種族や偏見の垣根を越える素晴らしさに涙する、やっぱりタートルズは最高だと再認識させられました。
アニメというより「動くコミック」に近い、ぶっちゃけ違いが無さそうな映像表現ですが、一度目にすれば世界が変わる、そんな作品でした。
今作は、黒人の伝記映画からヒーロー映画まで、昔から映画として幅広く伝えられてきた「自分らしさ」や「偏見」「周りとの違い」に苦しむ主人公たちを、10代の目線から描きます。
普通になりたいっていう悩みはめっちゃ共感できるので余計に涙が…
もはやティーンかも怪しい程にごっつい体つきだった歴代タートルズとは違う、表情豊かで声変わり直前のタートルズたちは新鮮
今まで体の一部かのようにいつ何時でもぴったり張り付いていた、本来区別するための色付きマスクも、今回は人と亀の障壁を表すかのように存在していて、あくまで「ニンジャとしてのマスク」であって彼らのアイデンティティは他にある、と分からされました。
ていうかなんで僕も今までずっとマスクつけてることに違和感覚えなかったんだろう…笑
これは今だからこそ全世界の人々に観てほしい!そんな作品でした。
Feel the vibes !!!