銭湯を舞台にしたほのぼの喜劇。
何も考えずに楽しめるが、細かい所を気にしだすと止まらない。
色々主張強めで、銭湯はこうあるべきだとか説教地味た話が多い。
色んな要素盛り込み過ぎ。それらがもっと上手く繋がっていれば面白くなったと思うが、エピソードの繋ぎがぶつ切りに感じられる所もあり、その間居ない人達の動きが見えなかったりもして、そこまで現実味を帯びない。
深いようで浅く、とにかくごちゃごちゃ色んな要素入れてみました感が強い。
湯道の所作を師範が実演して見せるシーンはなかなか面白かったけど…。
まあ、良くも悪くもいかにもこてこての邦画だなぁという典型のような作品だった。
