湯道のaimoのレビュー・感想・評価

「小確幸」小さいけれども確かな幸せ。村上春樹のエッセイに出てくる言葉である。

風呂にゆっくり浸かる。私にとっての「小確幸」である。
この映画はその小さな幸せを再認識させてくれる。
ストーリーは平凡でそれほど面白いものではないが（個人的見解）、ほっこりとした気持ちにさせてくれる“まさにお風呂にような”映画である。

私は九州出身であるが、東京の銭湯は熱すぎる・・・

追伸：岸井ゆきのが2022年日本アカデミー賞で「最優秀主演女優賞」を獲った。
「ケイコ目を澄ませて」はホント良い映画だった。嬉しい！