時間の流れがゆったりしていて、見ていてどこか安心する作品。
ちひろには私はなれないなっておもう。
現実でもよくあるけど、私はこの人にはなれないんだろうなと思う瞬間って自分自身を改めて
振り返るというか、そう思わす人って何か悟られてるような、見透かされてるような気がする。
ちひろは強い人ではあるけど、孤独感と起き上がれないところまで沈む時もある。孤独と向き合うことの難しさとか色々感じさせられた。
ちひろのようにさみしさもかなしみも感情のままに、執着心がなく一人でどこへでも行けるようなタフさが私は欲しい。