主演が北村匠海×中川大志という点と、ポスターが好みだったので観に行った。
セリフが少なめで、次何を言うんだろうと聞き耳を立ててしまう。
メインキャストのお芝居が安定しているため、重く暗い内容でも集中して観られた。
観たあとは登場人物のことをぼんやり考えたり印象的なセリフを思い出したり、余韻が残る映画。私は好きかな。
生きていれば自分が知らないところでも誰かのためになっていることがある、という救いを感じた。
また、社会とは自分のことでもあり、その中で自分はどうやって生きていくか、社会のために何が出来るのかを考えさせられた。登場人物と同年代なので身近に感じられたのかも。
中川大志が味が出てきていて存在感があってとても良かった。
