最高。
SS3〜3期の間にあった謎が色々と明かされる本作。
色々と3期に繋がってスッキリする一方、わかってはいたがこの結末には悲しみしか覚えない。
10年本作を熱心に追っていた身からすると、一係メンバーと同じ感情を抱いてしまう。最後のシーンは特に同じ心境だったと思う。
朱ちゃんの決断には理解できる部分もあれば、それでもどうしてそれを選んでしまったのか納得できない部分もある。
そんなごちゃ混ぜな感情を抱かずにはいられなかったし、それがあっての3期と思うと、3期での一係メンバーそれぞれの行動はさらに感慨深く思えてくる。
そんなものすごい感情移入ができるのは、本作の見どころだと思う。
ストーリーは1期、劇場版、SS2、SS3、3期、FIを見ていれば本作は十分に楽しめる。
どれも最高だったが、個人的な見どころはSS2以来の活躍と思われる須郷さんのファーストガーディアンとしての見せ場であろう。本作でも序盤はヒロインのように宜野座さんに助けられてばかりだったが、終盤に須郷さんのドローン操縦で本領発揮が見られた。
そして一番の見どころは、先述と重なるが一係のチームワークであろう。
終盤に見せる一係、狡噛さん、花城さんのチームワークには終始興奮が止まらない。
本当に最高のチームだと思う。
強襲型ドミネーターのデコンポーザーや、ドミネーターSG型のかっこよさ、雑賀先生など、他にも語りたいことは山ほどあるが、ここでは割愛。
結論本作はある意味で朱ちゃん主人公のPSYCHO-PASSの集大成的作品であり、新章といえる3期、IFに繋がる大事な作品であるといえる。
PSYCHO-PASSの今後に期待。
そして、大好きな一係。ありがとう。
