『ブレット・トレイン』のデヴィッド・リーチ監督×ライアン・ゴズリング主演の痛快アクション。
1980年代に放送されたテレビドラマシリーズ『The Fall Guy（俺たち賞金稼ぎ!!フォール・ガイ）』がベースのようです。
長年にわたりハリウッドスターのトム(アーロン・テイラー=ジョンソン)のスタントダブルをやってきたコルト(ライアン・ゴズリング)=Fall Guy（=スケープゴート／落下のダブルミーニング？）が巻き込まれる事故と事件。
撮影監督に始まり、SF大作『METALSTORM』の初監督を務めるジョディ(エミリー・ブラント)
こいつはクセ者。プロデューサーのゲイル(ハンナ・ワディンガム)
コルトの相棒。スタントコーディネーターのダン(ウインストン・デューク)
アクションで大活躍のトムの飼い犬ジャン・クロード
やや唐突に登場するトムのアシスタント・アルマ(ステファニー・スー)
が脇を固めてます。
ド派手なアクション、スリリングなカーチェイス、車が横転する"キャノン・ロール"の回転数でギネスレコード更新したりと、エンドロールも含め、スタントマン出身のリーチ監督ならではの、影の存在であるスタントマンへの愛とリスペクトを感じる作品となってます。
ユーモア（ポストイットなど 笑）とロマンス（コルトとジョディ）のまぶし方もいい感じ。
ラストには、大物のカメオ出演も！
