sonozyさんの映画レビュー・感想・評価

sonozy

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日々ここで新たな映画と出会えるのが幸せ。(ホラー、バイオレンス系はやや苦手です)
忘れやすい自分用記録として、レビューというよりストーリー概略やネタバレが多めかも。
スコアは高め傾向です。3.0未満のものはほぼ記録しません。
映画館で観ると作品の良し悪し関係なくどうしても寝落ちしがちなため(最近特に..)、レンタル/セル/オンラインの方が合っているようです。笑;

映画(603)
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ピクニック(1936年製作の映画)

3.8

印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの次男ジャン・ルノワール監督
原題: Partie de campagne/英題: A Day in the Country ≒ 田舎での1日(休日)
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あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

4.5

1973年、ニューュー・ジャーマン・シネマを代表する監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーによるSF映画(テレビ用映画)。
原作は、ダニエル・F・ガロイの1964年のSF小説『模造世界(Simula
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ポリー・マグーお前は誰だ(1966年製作の映画)

4.0

1966年 ウィリアム・クライン脚本/監督
音楽: ミシェル・ルグラン
ジャン・ヴィゴ賞 受賞

フォトグラファーとして有名なウィリアム・クライン。
彼が関わったファッション、メディア、TV業界を刺激
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

4.0

2015年、ポーランドの女性監督アグニェシュカ・スモチンスカ 初の長編、ファンタジック・ホラー・ミュージカル。
原題: Córki dancingu(踊る娘たち?)/英題: The Lure(ルアー/
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白夜(1957年製作の映画)

3.5

1957年 ルキノ・ヴィスコンティ監督。
原作はドストエフスキーの短編『白夜』
ヴェネツィア国際映画祭 銀獅子賞
1971年 ロベール・ブレッソン版を見てからの鑑賞。

イタリアのある港町。
転勤して
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白夜(1971年製作の映画)

4.5

1971年 ロベール・ブレッソン脚本/監督。
『やさしい女』同様、原作はドストエフスキーの短編『白夜』
原題: Quatre nuits d'un rêveur「ある夢想家の四夜」
ベルリン国際映画祭
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やさしい女(1969年製作の映画)

4.5

1969年 ロベール・ブレッソン監督。撮影監督はギスラン・クロケ。
原作は、ドストエフスキーの短篇のなかでも最高傑作と呼ばれる「やさしい女」。
ブレッソンの初カラー作品かつ、ドミニク・サンダ17歳のデ
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

3.5

1953年、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作。
カンヌ国際映画祭 グランプリ&男優賞(シャルル・ヴァネル)、ベルリン国際映画祭 金熊賞。

マリオ(イヴ・モンタン)&ジョー(シャルル・ヴァネル)と
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テニスお父さん(2012年製作の映画)

4.0

BSSTOのショートフィルムからもう1本。約17分。
これは意外な傑作かも?笑
https://sst-online.jp/theater/2495/

テニス命!の父と、テニス?別に..な長男、そし
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パリの深夜、タクシーで(2013年製作の映画)

3.0

BSSTOのショートフィルムからもう1本。
こちらは今のシーズンっぽい作品。約12分。
https://sst-online.jp/theater/3074/

パリの夜道、女が歩く後を男がずっとつい
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ある夏の始まりに/an early summer(2012年製作の映画)

3.8

最近見ていなかったのを思い出してBSSTOのショートフィルムから。
冬に近づく季節にあえてこのタイトルを。
https://sst-online.jp/theater/2087/

中国から新たなチャ
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.5

『ミツコ感覚』『At the terrace テラスにて』でクセになり、こちらも鑑賞。
今作も相変わらず、人間の気持ち悪〜い側面にジワジワと浸かる感じの山内ケンジ ワールドでした。笑;

妙子(岸井ゆ
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りんご(1998年製作の映画)

4.0

1998年、イランのモフセン・マフマルバフ監督の長女サミラ・マフマルバフの18歳!での監督デビュー作。
(マフマルバフ一家はみなさん映画に関わっているようです)
ロカルノ映画祭 国際批評家連盟賞他
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.5

1971年、ニコラス・ローグ監督・撮影。
原題: Walkabout(=オーストラリアの原住民アボリジニの男子は16歳になると未開の地で1年間独力で暮らすという風習のこと)

オーストラリアの都会でプ
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他人の顔(1966年製作の映画)

4.5

1966年、安部公房の『砂の女』に次ぐ長編を勅使河原宏が映画化。

化学研究所の事故によって顔面に醜い火傷を負い重度のケロイド症状を包帯で隠している男が、医師の勧めで作られた精巧な「仮面」を付けること
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.5

1953年のアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督作の名作を1997年にウィリアム・フリードキンがリメイクしたものの完全版という事で見てきました。
フリードキンver.の原題は「SORCERER」=魔術師
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.0

“演劇界の芥川賞” 岸田國士戯曲賞を受賞した山内ケンジ氏による舞台『トロワグロ』を、公演時と同じ監督・キャストで完全映画化。

ある夜、専務の屋敷に集まった人たちの嫉妬と欲望の生態。
場面はほぼその屋
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フード(1993年製作の映画)

4.5

ヤン・シュヴァンクマイエルの短編としては最後となる1993年作。
Breakfast、Lunch、Dinnerの3篇からなる、さすがシュルレアリズム満載のストップモーション。
このジャケットは怖い感じ
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アリス(1988年製作の映画)

4.5

ヤン・シュヴァンクマイエル版『不思議の国のアリス』
アヌシー国際アニメーション映画祭 最優秀長編アニメーション賞

シュヴァンクマイエルが3年の歳月をかけて作り上げた初の長編作品という、実写とストップ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.0

英題: You Are The Apple Of My Life(君はかけがえのない人)
金馬奨(Golden Horse Film Festival and Awards)最高新人俳優賞: クー・チ
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ミツコ感覚(2011年製作の映画)

4.0

ユニークなCM監督/演劇作家・演出家の山内ケンジ氏の2011年 長編デビュー作。

父親の浮気が原因で母親は自殺し、今は姉妹二人で実家に暮らすミツコ(初音映莉子)と姉のエミ(石橋けい)。

写真を学ん
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愛おしき隣人(2007年製作の映画)

4.3

ロイ・アンダーソン監督のリビング・トリロジー3作品、これですべて見ました。
原題: DU LEVANDE(スウェーデン語)/You, the Living(英題)
私の勝手な意訳で「僕らはみんな生きて
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砂の女(1964年製作の映画)

4.5

安部公房の代表的小説「砂の女」が原作。
安部公房が脚本も手がけ勅使河原宏監督が1964年 映画化。
カンヌ国際映画祭審査員特別賞、ベルギー批評家協会グランプリ他。

海辺の砂丘に昆虫採集にやって来た男
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.0

Netflixで公開されたコーエン兄弟の新作。
アメリカ西部開拓時代を舞台に、様々な人間模様を描いた、タイトル作を含む6つの短編オムニバス。
ヴェネツィア国際映画祭 脚本賞。

1. バスターのバラー
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散歩する惑星(2000年製作の映画)

4.3

スウェーデンのロイ・アンダーソン監督作。
原題:Songs from the Second Floor(2階からの歌?)
リビング・トリロジー3作品と呼ばれるうちの1作目。
カンヌ国際映画祭 審査員賞
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断絶(1971年製作の映画)

3.8

1971年、モンテ・ヘルマン監督
原題: Two-Lane Blacktop(二車線のアスファルト)

メインキャストに、シンガー・ソングライターのジェームス・テイラーとビーチ・ボーイズのデニス・ウィ
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スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記(1969年製作の映画)

4.0

1969年、ロイ・アンダーソン監督のデビュー作。
ベルリン国際映画祭で4冠受賞。
日本公開時(20分もカットされたそうです)の邦題は『純愛日記』笑;

15歳の少年ペールと、もうすぐ14歳になる少女ア
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暗殺のオペラ(1970年製作の映画)

4.5

1970年、ベルナルド・ベルトルッチ監督
ヴェネチア国際映画祭 ルイス・ブニュエル賞
原題はStrategia del ragno(蜘蛛の戦略)

アルゼンチン出身の作家ホルヘ・ルイス・ボルヘスの小説
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さよなら、人類(2014年製作の映画)

4.3

スウェーデンのロイ・アンダーソン監督作。
原題:A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence(実存を省みる枝の上の鳩)
2014のTIFF上映時はこ
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暗殺の森(1970年製作の映画)

4.5

1970年 ベルナルド・ベルトルッチ脚本/監督
ベルリン映画批評家協会 グランプリ他
原題「IL CONFORMISTA」=(ファシズムの)信奉者/同調者

哲学講師のマルチェロ(J-L トランティニ
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甘い生活(1959年製作の映画)

4.5

1960年、フェデリコ・フェリーニ監督。
カンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー衣装デザイン賞他

作家志望だがゴシップ記者をやっているマルチェロ・マストロヤンニを主役に、1950年代後半のローマの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックは役づくりに約1年間を費やしたそう。
インド人という出自、治さなかった出っ歯、セクシュアリティ(バイ/ゲイ)、ヴォーカル・ピアノ・作曲・ステージパフォーマン
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男の出発(たびだち)(1972年製作の映画)

3.6

町山智浩撰のリアル・カウボーイ西部劇。1972年。
原題:The Culpepper Cattle Co.(カルペッパー氏の牛追いカンパニー)

本物のカウボーイとは、南北戦争直後にキャトルドライブ(
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恋人たち(1958年製作の映画)

3.8

1958年、『死刑台のエレベーター』と同年に製作されたルイ・マル監督作。
ヴェネチア国際映画祭 審査員特別賞、New Cinema Award女優賞。

フランス東部・ディジョンの地方新聞社の社長夫人
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ロゴパグ(1963年製作の映画)

3.5

1963年、ロベルト・ロッセリーニ、ジャン=リュック・ゴダール、ピエル・パオロ・パゾリーニ、ウーゴ・グレゴレッティの監督・脚本によるオムニバス。
『ロゴパグ(Ro.Go.Pa.G.)』という不思議なタ
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リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

4.5

アメリカを代表するインディペンデント映像作家、オーガナイザーとして世界のアーティストに多大な影響を与えたジョナス・メカス監督の代表作という事でこの監督作、初見です。

1949年、故郷リトアニアからナ
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