アメリカのドキュメンタリー写真家ダニー・ライアンによる、世界最古のバイカークラブで現在も実在する「Outlaws Motorcycle Club」のインタビューと写真で構成した1968年の代表作『Th>>続きを読む
南米に壊滅的な被害をもたらした死の酸性雨を降らせる危険な雲が、異常な猛暑に見舞われたフランスを襲う。
寄宿学校にいる娘セルマが乗馬の練習中にその危険な雲が現れ、離婚している両親(母エリースと父ミシャ>>続きを読む
1969年のアポロ11号の人類初の月面着陸はフェイクだったという長年の陰謀論をベースに、アポロ計画の実直で真面目な指揮官コール(チャニング・テイタム)、ケネディ大統領の影のフィクサー、クセ者のモー(ウ>>続きを読む
ロスで一人暮らしをしている93歳の老女セルマが、オレオレ詐欺に奪われたお金を自ら取り戻しに向かうコメディ作品。
ある日、セルマは親密な関係の孫からの(と信じた)緊急電話を受け、1万ドルを郵送で送金し>>続きを読む
カナダの女性監督アリアーヌ・ルイ・セーズの初長編作。
サシャは、ピアノを弾くのが得意な吸血鬼。
だが、吸血鬼なのに感受性が豊か過ぎて人を殺すことができないという問題を抱え、必要な血は両親が用意していた>>続きを読む
『Mothers' Instinct(母性本能)』
フランスの撮影監督ブノワ・ドゥロームの監督デビュー作(撮影も担当)で、2018年の仏映画『Duelles(母親たち)』のリメイク。
1960年代の>>続きを読む
児童人身売買の闇に挑んだ実在の人物、元・米国土安全保障省の捜査官ティム・バラードをモデルに、自らの命をかけてホンジュラスから誘拐された二人の姉弟を救い出す物語。
メル・ギブソンがエグゼクティブ・プロデ>>続きを読む
『YOLO 百元の恋』からの久々の再見です。
80kg→105kg→58kgを約1年で成し遂げたジア・リンも凄いですが、やはり本作の安藤サクラも凄い。圧巻ですね。
中学時代にジムへ通ったという経験はあ>>続きを読む
安藤サクラ主演による2014年の『百円の恋』の中国版リメイク。
あの安藤サクラの演技の凄みに感銘を受けた監督/主演のジア・リンが、可笑しみも交えながら、まさに身体を張って挑んだ作品。
本作の制作に挑>>続きを読む
1970年代 韓国の港町クンチョンを舞台に、実話から着想を得たというクライムアクション。
化学工場の廃棄物の影響で漁が出来なくなった海女たちが、やむなく海底に落とされた密輸品を引き上げるという闇仕事を>>続きを読む
アラン・カールソンの100歳の誕生日。
彼が入居する老人ホームではお祝いの準備が進められていたが、本人アランは何を思ったのか窓からふらりと抜け出してしまう。
駅に向かい、手持ちの小銭で行ける駅までのチ>>続きを読む
南仏プロヴァンスの美しい村に暮らす自転車修理工ラウルは村の名士。
美しい妻マドレーヌと二人の子供と幸せに暮らしていたが、今さら言えない秘密を抱えていた。
実は、自転車に乗れない!のだ。
というお話を楽>>続きを読む
Netflixだと邦画も字幕で見れるので、珍しく邦画を。
原作未読ですが、テーマ/内容はとても興味深いものの、キャスティングも演出もそこかしこで気になる点が多すぎて、いまひとつ入り込めず。。
特に、>>続きを読む
ジョージア系フランス人女性マリー・アマシュケリの単独での初長編監督作。
父親とパリで暮らす6歳の少女クレオ。
クレオの母は病気で亡くなっており、アフリカから出稼ぎに来ているナニー(乳母)のグロリアと>>続きを読む
韓国では珍しい宇宙モノ。
青龍映画賞:技術賞
釜日映画賞:美術・技術賞
5年前に計画されていた韓国初の有人ロケット ナレ号の失敗を経て、2029年12月、3人の宇宙飛行士を乗せたウリ号が月に向けて旅>>続きを読む
ベルリン国際映画祭: 芸術貢献賞(銀熊賞)受賞作
1750年、オーストリアの史実に基づくという導入。
別の村のウルフという男の元に嫁いだアグネスの悲痛な物語。
幸せな結婚式を終え、ウルフは優しい態度>>続きを読む
原題『IF (イフ= Imagenary Friends: 想像力豊かな子どもだけに見える空想上の友達)』
幼い頃に母親を亡くし、父も大きな手術を控えている12歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、>>続きを読む
幼い頃に行方不明になった妹のトラウマを抱える、映画の検閲官(Censor)イーニッドが主役のサイコ・スリラー。
1980年代のイギリス。BBFC(英国映画検閲委員会)で検閲官として働くイーニッドは、>>続きを読む
ポン・ジュノ監督の助監督を経て本作で長編デビューの韓国の新鋭ユ・ジェソン監督が脚本も書き下ろした作品。
出産を間近にして幸せな日々を送る、俳優のヒョンス(イ・ソンギュン)と会社員のスジン(チョン・ユ>>続きを読む
スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』で描かれたオスカー・シンドラーのように、ナチスの手からいくつもの命を救った人物が英国にもいた。
ロンドンでドイツ系ユダヤ人の両親のもとに生まれ、>>続きを読む
アリーラ・ブラウンちゃん演じる少女時代のフュリオサと、チャーリー・フレイザー演じるカッコよすぎるお母さんの魅力からの、待ってました!目ヂカラに引き込まれるアニャ!
シャーリーズ・セロンと比べちゃうとや>>続きを読む
実際にセーヌ川で予定されているパリ五輪のトライアスロン(スイミング)は水質問題で揺れているようですが、自ら安全アピールのためセーヌ川で泳ぐ予定らしい(何度か延期中?)パリのアンヌ・イダルゴ市長への批判>>続きを読む
イタリアの女優/監督リラ・アヴィレスの長編2作目。
7歳の少女ソルが母と二人、父トナが療養中の父の実家で行われるトナの誕生日パーティへ向かう。ソルや家族たちにとって特別な1日が、ソルの視点で描かれます>>続きを読む
スイス出身のハンス・シュタインビッヒラー監督による、2014年の同名小説(世界40カ国以上で翻訳され160万部を超えるベストセラー)の映画化。
1900年頃のオーストリア・アルプス。
孤児となった少>>続きを読む
リチャード・リンクレイター監督による、2001年の「Texas Monthly」誌の“Hit Man”というタイトルの記事に着想を得た実話ベースの作品。
大学で教壇に立つ傍ら、副業で警察の潜入捜査を>>続きを読む
パリの下町で、行方不明になった愛猫を探す若い女性と、地元の様々な登場人物による、セドリック・クラピッシュ監督らしい群像劇。
ゲイのミシェルとルームシェアしているクロエ(ギャランス・クラヴェル)は、メ>>続きを読む
大好きな『青いパパイヤの香り』『夏至』のトラン・アン・ユン監督作。
ブルジョワ夫妻の3人の娘に始まる、裕福な一族の代々の歴史。
優雅すぎる世界で、男たちは仕事してるのか?、子供たちは学校行ってるのか>>続きを読む
ユアン・マクレガーの長女クララ・マグレガーが、親子間の問題やトラウマ経験からオリジナルのストーリーとして同世代の女性脚本家たちと共同で書き上げた、父娘W主演&製作のインディーズ作品。
ロサンゼルスを拠>>続きを読む
夫婦仲が円満だと信じていた平凡な主婦・ジュリエッタ(ジュリエッタ・マシーナ)だが、夫ジョルジオが寝言で「ガブリエッラ」という知らない女の名を口にする・・・以降、白日夢を見たり、不安が増していく。
フ>>続きを読む
ピエロ・スキヴァザッパ監督による1969年のカルトな"ウルトラ・ポップ・アヴァンギャルド・セックス・スリラー"(長いw)
これは大好物!
原題/英題は『Femina ridens / The Lau>>続きを読む
1966年8月1日、気温38℃の暑い日。
テキサス州オースティンのテキサス大学のキャンパスに突然銃声が鳴り響き、妊婦の学生クレアと彼氏のトムが撃たれ倒れる。
一体何が起こっているのか?
止まらぬ銃声>>続きを読む
原題『The Nanny Diaries』
この不思議な邦題とチャーミングなスカヨハが以前から気になっていた本作を。
看護婦の母(ドナ・マーフィ)に育てられ無事大学を卒業したアニー(スカヨハ)。
ゴ>>続きを読む
コーエン兄弟の弟イーサン・コーエン初の単独監督作品。
レズビアンの2人が主役。謎のスーツケースにまつわる、シモネタ満載、ラブ&スリリングなアメリカ縦断ドライブ・コメディ。>>続きを読む
フランスの公立病院産科病棟が舞台。
新人助産師の2人ソフィアとルイーズを中心に、慢性的な人手不足による激務、施設や機器の不備、不十分な給与...と、ストレスフルなギリギリの環境下で働く医療従事者を描い>>続きを読む
フランスの映画監督/脚本家/女優ヴァレリー・ドンゼッリ監督/共同脚本作。
原題は原作小説と同じ『L'amour et les forêts(=愛と森)』。
セザール賞 最優秀脚色賞。
ヴィルジニー・>>続きを読む
主役は舞台劇の俳優ギュンター。
舞台監督の妻との浮気がバレてしまい・・
家の事情で台詞が覚えられない男と役を交代させられ・・
と、ブラックユーモアな展開の前半からの、予想外の後半、シュールなラストへ。>>続きを読む