sonozyさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1270)
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.0

米国ではウディ・アレン監督の#MeToo問題で配給予定だったAmazon Studiosとの対立から公開されず、出演者の一部はギャラをすべて#MeToo関連の寄付に回すなど、諸々混乱しているようですが>>続きを読む

ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

3.0

"カーチェイス・ムービーの金字塔"というキャッチフレーズで見てみました。

レーサー志望のラリー(ピーター・フォンダ)とメカニック担当のディークはレース車の資金のためスーパーマーケットから現金を奪い、
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.5

『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティ監督のホラー・コメディ。

ニュージーランドのウェリントンで共同生活を送る4人のヴァンパイア。

タイカ・ワイティティ監督演じる神経質なヴィアゴ(379歳)
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2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

2.5

TLで知ったB級スプラッター・コメディ。

1965年のアメリカ南部、人口2,000人の町プレザント・ヴァレー。
オープンカーでフロリダに向かうヤンキー(南部の人が北部諸州の人を軽蔑する呼び方)を町に
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テンペスト(1947年製作の映画)

3.5

フランスのジャン・エプシュタイン監督による約23分の短篇。
ブルターニュ地方や周りの島々の厳しい海の生活を背景に、土地の素人を使って撮ったドキュメンタリー風の映画シリーズ(ブルターニュの詩)の一作。
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カレとカノジョ(2014年製作の映画)

3.0

若い男子の部屋を天井(真上)からの視点での定点カメラで捉え、カップルの始まり(スウィート)から破局(ビター)までを描いた短篇らしい短篇。

中盤から部屋が汚くなりすぎで、こんまりさん呼びたくなります。
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パカリアン(2017年製作の映画)

3.5

ストップモーションアニメ作家・秦俊子監督のシュールなホラーギャグSF。

見た目ほぼアルパカの、エイリアンならぬ「パカリアン」は地球に着く手前で宇宙船が故障し、山の中に不時着。
山小屋にいたのは、レザ
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魅せられて(1996年製作の映画)

3.5

ベルナルド・ベルトルッチによる、19歳の魅惑のリヴ・タイラーの、美しいトスカーナでのひと夏の体験物語。
イタリア ゴールデングローブ賞: 撮影賞

アメリカから4年ぶりにイタリア・トスカーナにやってき
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ルミナリス(2011年製作の映画)

4.5

アルゼンチンの2011年製作の約5分の短篇。

光にコントロールされた世界。
電球工場で働く男は、単純な日常世界を変えようと考えていた。

電球工場が最高。
小さな部屋に男女二人一組。
電球を作る男と
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

芥川龍之介の短編 『藪の中』と『羅生門』をもとにした黒澤明監督の名作。
日本映画として初めてヴェネツィア国際映画祭グランプリとアカデミー名誉賞を受賞。

墨汁を混ぜた大量の水で豪雨に仕立てたという羅生
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若い娘(1960年製作の映画)

4.0

ルイス・ブニュエルのレアな英語セリフ作品。英語字幕にて。
短篇小説「Travelin Man(Peter Matthiessen)」にインスパイアされたもののようです。

白人女性のレイプ犯の濡れ衣を
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THE FALL(原題)(2019年製作の映画)

-

CMやMV中心に活躍するジョナサン・グレイザーのショートムービー(約7分)。
先日、同監督の『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』『記憶の棘』を見たきかっけが本作です。

夜の森。能面をつけた男たちが木の
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(2007年製作の映画)

3.5

原題『Miroirs d'été(夏の鏡)』
エティエンヌ・デロシアーズ監督が当時80人のオーディションから発掘したという、15歳のグザヴィエ・ドランが役者としてデビューした約13分の短篇。

夏休み
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

4.0

「喜劇と格言劇」シリーズ 第6話。
今作の格言は「友だちの友だちは友だち。」

24歳になるブランシュ(エマニュエル・ショーレ ※ジャケ写右)は市役所で文化事業を担当。食堂で22歳の女子大生レア(ソフ
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バルドー/ゴダール(1963年製作の映画)

-

ジャック・ロジエによるゴダールの『軽蔑』のメイキング的な短篇。
カプリ島でのシーンの撮影現場を捉えた約10分のドキュメンタリー。

同じ現場でのBBを狙うパパラッチとの攻防を追った短篇『パパラッツィ』
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軽蔑(1963年製作の映画)

4.0

ゴダール × BB(ブリジット・バルドー)。再見です。

フリッツ・ラング(本人役)が製作中の『オデュッセイオ』が一般受けしないと激怒するプロデューサー・プロコシュ(ジャック・パランス)から、もっとエ
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満月の夜(1984年製作の映画)

3.5

エリック・ロメールの「喜劇と格言劇」シリーズ4作目。
今作の格言は「二人の妻を持つ者は心をなくし、二つの家を持つ者は分別をなくす。」

ある同棲カップルの11月から2月までの物語。
パリでインテリアデ
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密告(1943年製作の映画)

3.5

フランスの田舎町。
公立病院のある産婦人科医の男に関する謎の密告状(手紙)が病院関係者や町の人々に届く。差出人は"カラス"。
密告の内容は真実なのか?、カラスとは誰なのか?・・・というフレンチ・ノワー
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ボビー・イエー(2011年製作の映画)

-

タイムラインから怖いもの見たさで。。
これは...最初から最後までキモい。キモすぎる。。
あなたはこの世界を23分間、見続けられるでしょうか!? 笑;

Bobby Yeahという、ウサギと人間のハー
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パンと裏通り(1970年製作の映画)

3.5

アッバス・キアロスタミの処女作となる約11分の短篇。

「オブラディ・オブラダ」の陽気なメロディに乗せて、母にパンを買ってきてと頼まれた感じの少年が缶を蹴りながら路地を歩いている。
途中、犬に吠えら
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幻影は市電に乗って旅をする(1953年製作の映画)

4.0

引き続きルイス・ブニュエルを英語字幕で。
舞台はメキシコシティ。
「この映画は、貧困に苦しむ庶民の生活を描いた些細な逸話に過ぎない。」的な冒頭のナレーション。

主人公は市電(路面電車)の運転手タラ
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昇天峠(1951年製作の映画)

4.0

『昇天峠』という邦題とこのジャケ写。どんな映画?と以前から気になっていたブニュエル作。
英語字幕で見れました。

メキシコの海岸沿いの小さな村。
オリベリオとアルビナの結婚式で盛り上がる日。
夫妻は新
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

アメリカの田舎町の高校生の物語。

父と二人暮らしの女子エリーは頭脳明晰な中国系で、1日2本だけが通過する鉄道駅を守る父と二人暮らし。毎日自転車で通学し、白人たちからかわかわれながらクラスメートの代筆
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黒い十人の女(1961年製作の映画)

4.0

タイトルもジャケットもカッコイイ、1961年の市川崑監督作。

妻がありながら9人の愛人を持つテレビ局のプロデューサー風(かぜ)松吉を巡る10人の女たちの物語。

本妻の双葉(山本富士子)はレストラン
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剃髪式(1980年製作の映画)

4.5

チェコのイジー・メンツェル監督作。
『つながれたヒバリ』『厳重に監視された列車』同様、チェコの小説家ボフミル・フラバル原作で、フラバルの生まれ故郷であるボヘミア地方ヌィンブルクのビール醸造所を舞台に、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

5.0

今さらですが、ジョージ・ミラー監督が“本作のベスト・バージョン”と語るというこのバージョン知りませんでした。
白黒/モノクロと呼ばず“ブラック&クロームエディション”というのもカッコイイ。

冒頭から
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ルイジアナ物語(1948年製作の映画)

3.5

ロバート・フラハティ監督作。
ルイジアナ州の広大なbayou(湿地)に両親と住む少年アレクサンダーの物語。

アレクサンダーは小さな手漕ぎボートにアライグマのJojoを乗せ(ジャケ写通りこいつが可愛い
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エル(1952年製作の映画)

4.0

ルイス・ブニュエルもう1本。
『Él(彼)』とは、フランシスコ。四十過ぎの独身(どうやら童貞らしい)。
敬虔なカトリック信者で神経質。広大な邸宅で召使いパブロや女中と暮らしている。

ある日教会で美し
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忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.5

是枝裕和監督の『万引き家族』は、“invisible people”=普段私たちが見えないか、見ないふりをするような人々をテーマにした作品と評されてましたが、本作も同様、メキシコの貧困層=“忘れられた>>続きを読む

モアナ~南海の歓喜~(1980年製作の映画)

4.0

ロバート・フラハティ監督による南太平洋サモア諸島で暮らす人たちを捉えた1926年のサイレント映画に、監督の娘モニカ・フラハティが1980年に現地で会話・歌・環境音を録音したものを当てサウンド付きとした>>続きを読む

記憶の棘(2004年製作の映画)

3.2

冒頭。雪の中、ジョギングする男の後ろ姿を追うカメラ。
もし妻が亡くなり、翌日窓辺に小鳥が飛んできて「ショーン、アナよ。戻ってきたの」と言ったら、きっとその鳥を信じ一緒に暮らすでしょう。・・・と男のモノ
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Juliet dans Paris(原題)(1967年製作の映画)

3.3

クロード・ミレールの1作目(約17分の短篇)。
『セリーヌとジュリーは舟でゆく』のジュリエット・ベルトが主役。

大学に通うためパリに着いたジュリエット。
友人ルシールのアパルトマンへ寄る。彼女はジャ
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悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.5

パリ郊外の男子全寮制?小学校。
校長のミシェル。その妻クリスティーナ。ミシェルの公然と愛人関係の女教師ニコール。
この3人がメインのサスペンス・スリラー。

粗暴なミシェルに耐えきれないクリスティーナ
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ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

4.0

エミール・クストリッツァ監督は『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』からの本作が3本目です。
悲劇がテーマなのに、エネルギー&音楽に溢れ、いつも元気をくれる監督。

監督の祖国旧ユーゴスラビアの歴史を背
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.0

いい天気なので?、大好きなエマ・ストーン主演のライトな本作を。
チープな感じの邦題ですが、原題は『Easy A』
1850年の米小説『緋文字(The Scarlet Letter)』の主人公、姦通の罰
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男 女を求む(2015年製作の映画)

3.5

MyFFF フランスの短篇アニメーション。好きな作品です。

自画像ばかりで行き詰まった画家の前にミューズの姿(幻想)が浮かぶ。
新聞でたまたま見つけた結婚相談所に向かう画家。

着いた場所はエッシャ
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