欲深い人間たちに辟易し今年をラストクリスマスにすると決めた、バーで泥酔したサンタ（デヴィッド・ハーバー）がトナカイが引くソリで向かったとある豪邸で、金庫の大金強奪を狙う武装集団と鉢合わせしちゃうバイオレンス・コメディ。
変なタイミングで日本公開ですが、米国では昨年12月に公開された作品です。
大富豪の女主人ゲートルード（ビヴァリー・ダンジェロ）のもと集まるファミリーの面々のキャラ。
ゲートルードの息子ジェイソン（アレックス・ハッセル）は別居中の妻リンダと娘トルーディと3人でやってくる。
ゲートルードの娘アルヴァとアホな俳優の彼氏モーガン（キャム・ギガンデット）。アルヴァの息子・悪ガキのバート。
「Silent Night♪」を「Violent Night♪」と替えて歌う凶悪キャラのスクルージ（ジョン・レグイザモ）率いる武装集団。
手下のキャンディとジンジャーブレッドのキャラも利いてます。
サンタの存在を信じていた少女トルーディ（両親の関係が元に戻るのを願ってる）。
意外な過去を持つ泥酔サンタ（持ってるマル秘アイテムもいい）。
この二人が…
バイオレンスからのまさかのハートフルな展開。
ストーリー、演出、キャスティグ…期待を超えて面白い！クリスマス・ムービーでした。
そういえば、サンタの存在、何歳まで信じてたかなぁ。。
