“Give or Take” この映画こそ、心が温まり、そして、心が打ち解けて話せるようになる妙薬映画だ。

実は、最初、ビデオが悪くて、それに、私のコンピューターが過剰に反応して見逃した部分がある。

米国ニューヨークに住んでいるマーチンが2019年にマサチューセッツ州のケープコッドに戻ってくる。父、ケネスの吉報で駆けつけたよう？だが、父は亡くなっていた。父のうちには居候のような男、テッド（ノーバート・レオ・バッツ）が住んでいるた。マーチンはまず家に、Wi-Fiがないことに驚いたようだ。他にも父はコンピューのフロッピーデスクを使っていたり、本を読むのが好きだったようだ。音楽ではジプシーキングスが好きで、レッド・ソックスのファンだったりして、マーチンの知っている父親、ケネスとは程遠い存在に変わったようだ。

テッドはメモリアル・サービスにケネスの好きだった歌を歌いたいなどのリクエストをトラスト弁護士の前でマーチンに話した。しかし、マーチンは一向に聞く耳を持たないようである。それどころか、ここで、テッドの夫（彼氏？）がマーチンの父親だったということがわかった。

マーチンの父親、ケネスがゲイ？！それも、庭師の男、マーチンの母親が死ぬ６年前からこの関係が続いていた？？？？？！！！

そして、父親とテッドの関係は父親と母親の関係以上に喜びを分かち合っていたとわかった。

マーチンは父親の持ち家を即、売って、ニューヨークに帰りたい。しかし、テッドは６０年（？）ローンでケネスとすごした家をマーチンから買い取りたがっている。マーチンの持ち家は現金で、１.９ミリオン払う人がいる.まあ、なんと言おうか、息子が父親の財産処分をしたいが、息子,マーチンは父親と距離を置きすぎ、父親のことを知らなかった。それに、父親に対する長年の恨み、ゲイに対する嫌悪感のような感情、父親はテッドに愛されていただけでなく、コミュニティーの皆にも愛されていたとわかった。でも、マーチンの成長過程において、父親はそのように愛された信頼の厚い、父親ではなかった。

テッドは金があるわけじゃないし、キャリアも？でも、彼の心は純粋で、マーチンの父親を愛している。テッドは愛情深く、「もっと長く一緒に住めると思っていた」と呟くほどマーチンを驚かせるのだ。驚かせるという言葉じゃなく、マーチンが全く持っていなかった感情を父親に持っているといった方がいいだろう。それは人間として人を愛する心。