このレビューはネタバレを含みます
Filmarks試写会にて。
中川監督としんのすけさんのトークショー付きでした！
朝井リョウさん原作で河合優実さん主演。
高校を卒業する4人の少女の群像劇ということで、とても期待値が高かったけれど肩透かし食らった感じでした。
ただ、トークショーでも話題にあがっていた通り河合さんをはじめ出演俳優の方々が数年後にとんでもない活躍をしているだろうというのは間違いないはず。みなさんの演技がめちゃくちゃよかったです！
原作では7人の少女のリレー形式のオムニバスということですが、映画化にあたり3つのエピソードを削り時間軸を並列に組み直したとのこと。
監督のお話を聞いたりレビューを読むとかなり改変されているようなので、原作を知っていると違和感を感じる部分が多いかもしれないです。
河合さん演じるまなみのエピソードを軸に物語が構成されているとのことで、特にラストは圧巻でした。
でも、彼の死の詳細が描かれていないため大切な人を失うことの悲しみは伝わってきますがいまいち感情移入できませんでした。
あとは後藤のエピソードが心に残っています。屋上のシーンの笑い泣き、とても好きでした。
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