単なる10代の若者向け青春映画ではなく、大人にも刺さりまくる素敵な作品だった。
心を揺さぶられて色んな感情でグチャグチャになってしまった。
高校の卒業式の前日と当日の二日間という青春の最も濃い時間に焦点を当てている点に唸ってしまう。
久しく作動していなかった自分のハートのキュンキュン機能がいつの間にか起動していて、おぉ壊れてなかったんか!と思った。
そんな雰囲気の前半だけでも充分満足していたけど後半、四人それぞれの話の思わぬ展開と若い役者さん達の素晴らしい演技に3回くらい涙が溢れてしまった。
図書室の先生が優しくて終始敬語で話すのがなんか良かった。