はまやらわ

大名倒産のはまやらわのネタバレレビュー・内容・結末

大名倒産(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

時代劇とは思えないカラフルな着物。
「お主も悪よのう」な石橋蓮司。カタカナ語は無いものの、全編現代的なセリフ回し。
分かりやすすぎる時代劇。もはやファンタジー時代劇で気軽に見る分には良いけど。
ほとんどコントのようなコミカルさで、ギリギリ映画の品を保っていたのは佐藤浩市の存在感。このキャスティングが成功していた。
杉咲花の作品の色に合わせた演技も良かった。特にぼやくようなツッコミが優秀。

豪華キャスティングは正月公開の方が向いていたような。活かしきれてないような感じ。

以下気になったところ
●エンドロール、いろんなシーンでのダンス。こういうの好き。撮影大変そう。
●同じ監督作品の「水は海に向かって流れる」と同じ日に鑑賞。