コメディ映画なので、深刻な場面でもどこか明るさが残っており始終和やかな雰囲気で鑑賞できた。もっとも、くすっと笑えるといった要素はあまりない。
英語字幕で観たところ、切腹の英訳が、「Harakiri」であることを知った。切腹文化って日本以外で聞いたことないから、ジャストマッチする英単語がないのかもしれない。
これをきっかけに切腹についてよく考えてみたが、死ぬことでお詫びするってよく分からない文化である。小四郎の母が言う通り、生きているからこそ人を助けることができるんだよな…
内容面以外の感想としては、杉咲花の演技力に惚れた。