名波ジャパン10

コンフィデンシャル:国際共助捜査の名波ジャパン10のレビュー・感想・評価

4.2
つい先日観た「イコライザー」で麻薬組織と大量殺戮シーンは胃もたれしてもう勘弁と思っていたのですが、かなり被った作品でした。ただ、韓国映画らしいコミカルな味付けと北朝鮮ネタでスッキリ楽しめる作品になっています。主役の韓国の刑事役は冴えない脇役がメインのユ・ヘジン。「愛の不時着」のヒョンビンが北朝鮮の刑事として脇を固め、FBIのイケメン捜査官を含めた凸凹トリオの絡みが絶妙。「愛の不時着」のパロディネタもクスッと笑わせます。製作費は「イコライザー」の$70milに対して本作品は$56milと下回っていますが、作品の出来としては圧勝。面白い映画を観たければ今は韓国映画。