物体X

アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスターの物体Xのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アバター、オリジナル版上映時敢えて観なかった作品です。「君の名は」然り、それこそ同監督の「タイタニック」然り、みんながこぞって行く映画を避ける天の邪鬼な私です。
そんな私ですがあれからいろんな3D映画を嗜み、アバター続編の予告もよく観るようになってきて、そこにちょうどよくこのリマスターが来たもんですから期せずしてIMAX3Dという最高の鑑賞機会にありつけたのでした。

ってなわけでアバター。

超すごかっっった!!!(干支一周以上遅い)
え?これ2009年?作り込み半端なくない?自然とか生物とか、未知の惑星の構成物を全てゼロから創造していて、それら全てが美しくて目が離せない。09年でこのリアルさ、おそろしい…IMAX3Dにリマスターされて視界全体に鮮やかな惑星パンドラが映し出されてずっと釘付けでした。

ちなみに
ジェームズキャメロン

未開惑星

シガニーウィーバー

ってことで勝手に「エイリアン2やん!今度は戦争だ」ってな展開を想像してましたが、まぁ戦争は合ってたんですけど今回は完全に人間が悪者でしたね!シガニーも異星人と仲良しだし、パワーローダーっぽいやつも出てきてニヤリとしました。あとミシェルロドリゲスがバスケスぽかった。(わかる人だけ伝われ)
あと、惑星とそこに生きる者たちとの間に神経系統の繋がりがあってそれが絆を生むというシステムには感心しました。ガイア理論みたいですね。知らんけど。

そんで、その他の感想です。

主人公‥ところどころイラッとしました笑
初めてリンクした時、久々に歩く感動を味わってるんだろうけどよ、人の話聞け!落ち着け!演じるサムワーシントンさん最近見ないなぁ。
シガニー‥チャッピーの時みたいないけ好かないオバハンか?と思ったらナヴィのことを想う聡明な博士でした。この人が英語教えてなければ今回の交流も生まれなかった。惑星で永遠に生きていますように。
ネイティリ‥ヒロイン、ふんだりけったりで可哀想。
英語超うまいな。
大佐‥ドントブリーズのアイツ!目つむってても怖かったけど、目をランランとしてもやっぱり怖かった。年齢不詳の筋肉とランランとした目で追い詰めます。酸素?そんなのいらない!
ジョバンニリビシさん‥僻地の中間管理職さん。高給だとしてもオレなら惑星行き(片道5年以上)はイヤだわ。
ミシェルロドリゲスさん‥バイオハザードやワイルドスピードのミシェル姐さん。信念に熱い男らしさはねちっこいキャラ多数のこの映画で輝いてました。合掌。
惑星パンドラ‥真の主人公。続編では惑星のさらなる真実が明かされるのでしょうか。

以上です。
使い古された言葉ですけど、原点にして頂点って感じの映画でした。続編でまたパンドラに戻れる日を楽しみにしてます!!!
物体X

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