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Faat Kiné(原題)の映画情報・感想・評価・動画配信
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動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次
Faat Kiné(原題)が配信されているサービス一覧
Faat Kiné(原題)が配信されていないサービス一覧
Faat Kiné(原題)の評価・感想・レビュー
Faat Kiné(原題)が配信されているサービス一覧
『Faat Kiné(原題)』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
Faat Kiné(原題)が配信されていないサービス一覧
『Faat Kiné(原題)』に投稿された感想・評価
KnightsofOdessaの感想・評価
2022/09/17 22:33
4.5
[セネガル、ある自由な女性についての物語] 90点
大傑作。センベーヌ・ウスマン長編八作目。初長編『Black Girl』以降、セネガルにおける女性の声を過去/現在問わず拾い上げてきたセンベーヌの集大成のような作品。主人公キネは、未婚の母親という汚名に屈せず、家父長社会でキャリアを築き、今ではガソリンスタンドのマネージャーをしている。彼女の事務所にはひっきりになしに人が訪れる。足が悪いパテはスタンドの一同が金を集めて買ってあげた車椅子を無くしたと屈託のない笑顔で言い張り、花売りの友人は毎朝机上の花瓶を取り替えてくれて、ずっと両思いのジャンとは今日も語り合い、今更口説こうとする元恋人は事務所から締め出す。ガラス張りの事務所内部から来訪者を見るという空間の広げ方、不自然にも人が通るという空想の広げ方が素晴らしい。キネの娘アビー、息子ジブはそれぞれバカロレアに合格。キネの肩の荷は一旦降りた。
前作『Guelwaar』と同様、本作品でも回想が挿入される。それはキネの過去の物語だ。学生時代、弁護士を目指していたキネは、教授と恋するも妊娠と同時に捨てられ、バカロレアの数ヶ月前に退学となった。父親は激怒し、キネを焼き殺そうとしたが、母親がかばったことで背中の大火傷のみで生き延びた。その後、ガソリンスタンドの店員として働きながら、生活を支えていった。アビーの妊娠から数年後、再び妊娠したことで婚約者から捨てられてしまった。今では小言の多い母親も引き取って、親子三代で暮らしている。だからこそ、二人の子供が無事に卒業できたことが何よりも嬉しいのだ。逆にそんな過去を知る子供たちは、今度はキネに幸せになってもらおうと、ジャンをけしかけて関係性を発展させようとする。『ハラ(不能者)』を含めた過去作にて、結婚は男が女を選ぶ側だったわけだが、今回は大量の元彼たちの亡霊をあしらいながら、キネが恋人を選ぶのだ。
キネは『ハラ(不能者)』で登場した主人公の娘ラーマなのだろう。『ハラ(不能者)』において最善とされたのはフランスの影響を捨て去って旧来の生き方をすることではなく、ハイブリッド方式で新たな文化を発現させることだった。ラーマもフランス語とウォロフ語を、現代風衣装と伝統衣装を場面に応じて使い分け、自立して生きていけるような人物として描かれており、その生き方や価値観はキネと通じるものがある。つまり、『ハラ(不能者)』でラーマに託した次世代の生き方が、25年経って花開いたのだ。また、過去作との関連でいえば、前作『Guelwaar』で指摘していた欧米諸国の乞食として生活することへの苦言が本作品にも登場する。"一切合切全部持ってかれたわ~"とどこか嬉しそうに語るパテは勿論のこと、彼の友人で同じく足が不自由な青年は、手漕ぎ車椅子を使ってメッセンジャーの仕事をしている。同業店長の男は乞食のように足りない金をキネにせびるが、自分勝手な理由で金なんか降って湧いてこない。加えて、これまでの恋人(アビーの父親、ジブの父親、ギャンブラーの恋人)は全員が金に困って彼女の下に戻ってきており、なんだかんだ言って彼女自身だったり彼女の金だったりを無心するが、キネはそんな亡霊たちを物ともしない。
この自由さはキネだけではなく、彼女の友人たちにも当てはまる(恐らく彼女の学友だった二人)。彼女たちの雑談は微笑ましいものだが、女性がこんな大声で腹を抱えて大笑いするような姿を過去作で描いてこなかった事を考えると、センベーヌの描いた届いたかのようでコチラまで嬉しくなる。彼女たちは着たい服を着て、食べたいものを食べ、笑いたいときに笑い、自由でいるのだ。
#2022ofOdessa
#AfricanFilmOdyssey
#センベーヌ・ウスマン特集ofOdessa
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