かくわ

フィリピンパブ嬢の社会学のかくわのレビュー・感想・評価

フィリピンパブ嬢の社会学(2023年製作の映画)
3.9
ケイズでタイトルとポスタービジュアルみて「固いな」と思ったのが今年の正月。1館ですが県内でも上映されました。

緩さと固さが混ざったタイトルですが、メインキャスト2人の人柄が滲み出ているような暖かい作品でした。

フィリピンパブは行ったことがないので、正直“水商売“というイメージしか無かったのですが、様々な事情を抱えて異国で生活する女性の苦労は正像できないんだろうなと。
フィリピンに帰国し、お土産を配ったり、爆買いしてるシーンが印象的。大黒柱なんだろうなぁと。

字幕が縦書きなのは、英語字幕版があるから?
上映館が少ないのが勿体無い。

--------
2024/04/07 アイシティシネマ
舞台挨拶
中島弘象さん(原作者)

優しそうなイメージそのままのお人柄でした。本編最後もご家族との幸せそうな写真が映りましたが、そのまんま。

就職活動シーンで映った3名は、勤務先の社長をはじめとした上司とのこと。
春日井市の市制周年記念作品でもあることに、不思議な縁を感じていたのが印象的でした。

2024-065-063
かくわ

かくわ