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ジャズマンズ・ブルースのwatawataのレビュー・感想・評価

ジャズマンズ・ブルース(2022年製作の映画)
3.0
1940年代のアメリカ・ジョージアから始まる古典的ラブストーリー。

主人公バイユと「白い黒人」リアンの逢瀬のシーンの映像はとても美しく、大画面で観たかった(Netflixで鑑賞)。

俳優陣も素晴らしい。バイユとリアンの魅力もさることながら、バイユの母親役で、「殺人を無罪にする方法」にも出演したアミラ・ヴァーンの繊細で揺るぎない演技はいつ見ても惚れ惚れする。アメリカの山田五十鈴といった貫禄だ。

禁断の愛を描いたクラシカルなプロットで、ストーリーは容易に読み取れてしまう。だが、黒人文化をこのような古典的ストーリーで描く試みは、映画の歴史にとって必要なことなのだろう。
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