ジョージア州アトランタの数年の間で影響力と急速に人気を獲得したラッパーであるリル・ベイビーのドキュメンタリー。
リル・ベイビーの曲は聴いたことがあったけど2020年からデイリーチャートでよく見る大活躍してるラッパーぐらいの認識しかなく、このドキュメンタリーで元々アトランタでめちゃ成功してたドラッグ・ディーラーっだったってことを知って驚き。
音楽活動を始めたてのときの「音楽活動お金かかるわ〜😞 ストリートの方が(ドラッグ売る方が)余裕で稼げるのに…😐」な雰囲気めっちゃ出してて興味深く面白い😂
すんごいギャングスタな歌詞をラップしてるのにインタビューやライブ中のMCを嫌ったり、英国にもホントは行きたくなかったって言ってるとこが勝手にイメージしてたリル・ベイビーと違ってこれまたびっくり!!
番宣をする時の声も「もう一度 大きな声で」と言われる始末😂
夢を見ずにドラッグ・ディーラーとして成功していたリル・ベイビーだからこそ、音楽活動をさせて危険な街からどうにか遠くに引き離してスターにしようとする周りの仲間やレーベルの設立者の協力と努力が物凄く感じられた。
それとリル・ベイビーは雰囲気が思っていたより全くチャラチャラしてなくて冷静な姿が多く、本人は作中で頭が悪いと歌っていたが『ただのバカ』ではなく頭がきれるのは間違いないはず。
いまだに修行中と主張するとこも謙虚。
作ったアルバムが2020年のアメリカでもっとも聴かれた作品になっているのに2021年グラミー賞の受賞を参考の基準が謎なので無視される。
だけどグラミー賞でのパフォーマンスのオファーが来たときのマインドがめちゃくちゃカッコ良かった❤️🔥⚡️🖤
↓
俺は賞より出演にこだわりたい
賞をもらえても参加したことにならない
最初は俺も頭に来たよ"出るもんか"ってね
でも引きずりたくない
ただし好きなようにやるよ
居心地悪くさせてやろう "彼は受賞どころか候補にもなってない?"って
↑
参加する必要ないって周りが怒ってる中でこの引きずりたくないっていう所とパフォーマンスでかましてやろうとするのが最高🔥🙌🙌
観て良かったッ!!!