大学4年

泥の子と狭い家の物語の大学4年のネタバレレビュー・内容・結末

泥の子と狭い家の物語(2022年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

商業映画じゃないからある程度映像のクオリティの低さは覚悟してたけど、自主映画ゆえの手ブレとかの粗さが臨場感生んでた。
とにかく異様さ、不気味さが出るように工夫が凝らされる!お母さんの丁寧な口調とカガミさんのキツイ関西弁、ジャラジャラ暖簾から覗く等、細部まで考えられてる。
誰一人として役者を知らなかったけど、個人的にカフェのクセ強い店員が一番好き。
最後かなりのパワープレイだけど、映画の盛り上がりとしてスッキリ!急にヒップホップが流れて、めちゃくちゃポップな映画になっちゃったけどそうか。別にハッピーエンドじゃないけど、幸せの形はそれぞれだろってメッセージがそこにもあるのか。
亡くなった姉すら交換されて連れて来られる展開は面白い!

カガミが泥人形で操ってるのはわかったが、それの対処法がなぜ大切なものを差し出すのかが全くわからなかった。言ってたのか?
主役の女子高生が絶対泣かなきゃいけないシーンで全く涙が出てなかった。そして幼少期の頃の役者も全く泣いてなかった。自主映画でこういうのあると、そこで現実に戻されるから冷めちゃう。
あと黒猫用意するのってそんな大変だった!?
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