Kazuchan

わたしの魔境のKazuchanのレビュー・感想・評価

わたしの魔境(2022年製作の映画)
3.8
これ誰に向けて作ってるンだろう?


僕は子供の頃、予定通り行動していたら地下鉄サリン事件に巻き込まれていた事を思い出す世代
そして、仕事というかZ世代の人達とも関わりがある中年という世代
そんな自分からすると面白かった。
でも、
上の世代やガチのZ世代には面白いのだろうか?

ドキュメンタリーを混ぜながらドラマが進む。
主演はNMBの子なんだね。
そこそこ可愛くてでももう少し…もう少しダイエットして改造すれば山田杏奈さんに成れるのになぁ〜なんて思いながら見ていた(備忘録です🙇‍♀️すんません‼️)。
その洗練されてなさがZ世代の普通の子に思えてなかなけ良いキャスティングだと思えた。

希望を持って就職した。
でも、そこはブラック企業だった。
(部長の津田寛治先生のBLACKが素敵😍)
優しく相談に乗ってくれる先輩が救いだと思えた。でも、本心はシタゴコロでした🤗
と、いうあるある…

現世は、現実社会は悪である
だから、我々が世界を救わなければならない‼️

そういう理想に利用されて行く心理が、始めはスムーズに描かれていて、あれは過去ではなくて現代でも起こり得る‼️と思わされた矢先に、

🦜のインタビュー編

一気に集中線がぶッ壊された🤪
それはそれで、その時の実際の語りは興味深いのだけど、、段々とその語りがmainに思えて来て、ドラマパートが再開すると、嘘臭い 芝居 に思えて来てしまった。
はじめ、めっけもん見つけた❣️
と思ったからこそ残念な感じになってしまった。。
有名で無い役者さんを使っているのはとても良い反面。編集などの技術が伴っていない為か、芝居も残念に思えてしまう。。そこはスタッフワークで芝居を物凄い✨に昇華させて欲しかった。麻原尊師なんてもっと!…と、僕は感じてしまった。

現実はこうだった けど
こうであって欲しい

そんな監督のメッセージは伝わった気がする。
でも、もう少し!
あと、もう少し!のナニカで傑作になった気がする。それは予算の問題ではなくて、ナニカもう少し!の詰めなんじゃ〜ないか?と思える。
役者の芝居もしかりで、
スターさんと違い色が付いていないのは良いところ。でも、彼らの吸引力がやはり無い。。(スターはスターで、やっぱり!凄い🌟)

あと、もう少し!

それが何かは明確な答えを僕は持ててないのだけど、、惜しい‼️兎に角そう思えてしまった。
そんな中、シャブヤマシャブコだけは🙆‍♀️
なんか、しそう…
そんなナニカを背中から発していた気がする。。


カルトでも
企業でも同じ事なのかもしれない。
特に 🇯🇵 という特性
同調圧力 というのだろうか?
コロナと被せているなら尚更!
皆が 白 と言う
その時に、別の事を発すれば袋叩きにされる
でも、
違うでしょ
そう言える人ならば、ブラック企業にもカルトにも負けない‼️
まぁ〜そんな強い人ばかりじゃ〜ないから😂

あと、
現世が悪、自分達の世界が善
だから、この世界をぶッ壊して構わない‼️
今、現実に起きてる戦争じゃ〜ないか‼️
まるで同じじゃ〜ないか‼️
宗教って、人をそもそも救済するもの
自分が信じる神様
他の神様を信じる者は認めない‼️
悪だ‼️
殺して構わない‼️
悪なのだから…


日本人だけではないのかもしれない。
人間、いつになったら学ぶのだろう。

多様性

自分以外の価値観を潰す!
のではなく、認めること
それで世界は良くなる筈なのに…
心に孤独なんて抱える事がなくなるだろうに…
なんで自分!自分‼️自分‼️…自分以外の人に優しくなれないんだろうね。

そんな事も感じました。


結局、脳
脳が洗脳されるか?錯覚を起こさないか…
Kazuchan

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