主役はケビンとボビーの少年ふたり。
「ここじゃないどこかへ行きたい」
「じゃあ、カルフォルニアだな」
「僕を置いて行かないでよ?」
「当たり前だろ。死ぬまで友だちだ!」
…なんてやりとりをした後、ふたりは突然、何者かに誘拐され、縛られて車のトランクに押し込められる。
郊外の一軒家に着くやいなや、ケビンだけ連れられて行き、ボビーはトランクの中に放置されるも、何とか脱出に成功。
そのまま逃げようとするボビーだが、屋敷の中からケビンの助けを求める叫び声が聞こえ、友の救出に戻るのであった。。。
…という感じのサスペンス映画でした。
殺害シーンや残酷描写はあるものの、ホラー映画みたいな血しぶきはナシ。(出血シーンはあるw)
ちょっとケビンくんは「いやいやいや、なんでなん!(何しとるねん!)」という理解に苦しむ行動をするシーンもあるものの、まだ子どもじゃないですか。大目に見てあげましょうよ!(笑)
結局のところ、最後まで犯人の動機は不明。(一応、それらしいことは匂わせているシーンはあったけど…)
前述の"謎行動"や全体的に画面が暗いシーンが多かったのはさておき、最後までドキドキハラハラと楽しめました。