前置きゼロで即本編。
最初はなんの説明も無いので、主人公はただのヤバい奴にしか見えない。
誰とも喋らない、家は荒れ放題、何も植わっていない鉢に水やり。
こんな事になってしまった理由は冒頭で判明するのだが、こんな事が身に降り掛かったらこれくらい病むのは当然かと。
会社の先輩がめちゃくちゃウゼぇと思ってたら新人がハイパーヤバいサイコパス野郎だった。
妄想シーンがパラレルワールドかタイムスリップでもしたのかと思ったので一瞬戸惑ったが、それが何回かあるので独特かなと。
胸糞映画は大好物だが、この映画は鬱映画とでも言うべきか、終始陰鬱。
自分は全ての犯罪者を許せないタイプなので、犯罪者さえ存在しなければこんな不幸な人間も存在しないのに、と只々思うばかりでした。