ある日突然、幼い愛娘と最愛の妻、そしてその先にあったはずの未来を根こそぎ奪われた男の「その後」を描く。ラストシーン前の「if」のシーンで、うわ、この作り手はいじわるだなあと感じてしまった。いじわるは…
>>続きを読む渇いた鉢に水をあげても
鉢が水を吸って満たされることはない。
そんな鉢に水をあげながら、
もし今、、に水をあげ続ける。
だから今は何もみえない。
少し今を生き、もし今に夢を抱き、
本当のことは分か…
宇賀那健一監督作品とは思えないどんより鬱々とした作品でありました。
犯罪被害者、被害者家族を描くものでもちょっと異質。
突然降りかかる不幸。最愛の人たちを理不尽な暴力で亡くしても自分は死にきれ…
「渇いた鉢」
娘を殺された父親
荒れた家にかつては手入れされた花が咲いていた渇いた
渇いた鉢は主人公
刺さるエピソード主人公の虚無感など良い点がたくさんあるのに
ストーリー構成のせいか途切れ途切れに…
こういう映画は好きですがとても難しいとも思っていて、<余白が上手くできている、かつわかりやすく観やすい>になるか、<説明がなさすぎて視聴者側が置いてけぼりになる>かの二極化しがち。
あいにく本作は…
『渇いた鉢』フィルムパートナーズ