ひな鳥ピヨー

メトロポリスのひな鳥ピヨーのレビュー・感想・評価

メトロポリス(2001年製作の映画)
3.6
兵器になるから人の心は必要なかったのに人の心を得たロボット少女ティモ
人間でありながら嫉妬心とプライドから人の心を捨てた息子

ロボットと人間、悪意と純粋、追うもの逃げるもの、それぞれの愛するもの
終始この二人が対比されて描かれていた。
その間の存在として共に行動はしているのに余所者であり部外者であるケンイチはどこか鑑賞者自身が投影されているようなキャラクターでラストには当事者としてこれからは考えていこうよ~
って感じなのかな。

手塚治虫作品はメッセージ性が強い