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そんなに長尺でなくても…と思いつつ、でも、ひとりひとりの人生がきちんと描かれていて、日本人であろうがなんだろうが一人の人間として大切な命をどうこうしようとしている、その現実世界。今となっては都会と田舎の区別は少なくなっていると思うけど、関東大震災の当時、信じられないほどの田舎だった福田村(千葉)と讃岐から出てきた行商人達。言葉も通じない……
顛末が分かっているだけに、とにかく、福田村の人達だけでなく、讃岐の行商人達の人物像もとても丁寧で、時代背景と事件の動機付けも綿密に描かれていて、9割方納得して見られました。
俳優陣は全員役作りをしてないのでは？と思うほどキャラにピッタリ過ぎない？😂
子供の頃、違う県の遠い親戚と初めて会った時、全く言葉がわからなかった事を思い出した。
人間の集団心理は怖い。分かってても怖い。当時万が一自分がそこにいたらどうだっただろうかと考えずにはいられない。
普段から村からはぐれ者扱いされてる人達の方がちゃんとしているという描き方。すごくよくわかる。
平日の昼間だというのに、ほぼ満席！びっくりしたわー！
思い出し。
柄本明と息子の嫁シーンはおかしい。どう考えてもおかしい。強姦なら納得する。
