この先予定が詰まっているので昨日は映画館をハシゴした🪜
評判の良い映画ですが自分は普通だった。
良かった点。
・一つの歴史(事件)を知れた事。
・永山瑛太と東出昌大が存在感があり2人には華があるなって思った。
とりわけ以前の東出は顔だけで演技全然上手くないじゃんって思ってたけど、今回はむしろ良かった。
あの件があった事もあり、カッコつけるのをやめたのか凄く自然に見える。それが逆にカッコいい⭐️
・田中麗奈という女優。
田中麗奈も今年で43歳。昔好きだったから思入れ深い。
彼女がとても大正という時代に合ってたし、時折見せる危なげな可愛らしさに目を離せなくなる。
こういう可愛らしさを持った女優さんを自分は知らない。
今後も田中麗奈の演技は観てみたいと思った👀
ハマらなかった点。
・この映画は加害者側の目線を中心に制作されたみたいだけど、それならもう少し加害者側の演技力だったり大変な事をしてしまった的な演出はもっと欲しかった様に感じる。
演技は決して悪くはないけどもうちょっと欲しい。
・惨殺シーンがぬるい。
別に残忍な物が見たい訳ではないけど、ここがぬるいとそのやってしまった感が濃くならないと思う。
色々な所への配慮や年齢制限を上げない為だとは思うけど、山場のインパクトが足りない。
・掘り下げるキャラが違う気がする。
村人のキャラクター背景を中盤までは掘り下げていくんだけど、井草貞次(柄本明)の掘り下げそんなに必要かって思った。
ここを掘り下げるんだったら別の村人がいたし、それこそ行商団の方をもう少し擦ってもらいたかった。
題材は良いが、自分には刺さらず心が揺さぶられる事は無かったです☹️
干し柿。
