感想を書く前に他の人のも読んだけど、何書くにしても他の人と同じだなーと思って書く気が失せてきました。どちらかと言えば数人で、見た直後に会話したい映画かもしれん。
簡単に言えば、前半すこし乗り辛く、意義は支持するがやたら(以下略…
と思ったが、後半がえげつなく良くてちょいマイナスからいきなり逆転して大傑作になった感じある。監督の意図通りエキサイトするくらい怒り震えたし吐き気を催したし我を振り返った。
観てたときは、何故に行商達を主人公にしなかったのか？？と思ったが冷静になればすぐ分かるな。これは私達に突きつけるため。これは、お前もこのようになり得るのだと言う事だ。
平日昼の上映にも関わらず2/3くらいの客の入りでビックリした。しかし来場者は年輩の方が8割。恐らく本当に観てほしい人たちには届いてない気がする。
どうにか届いてほしいです、切実に
・自分メモ的追記・
終盤、あのシーンが始まるキッカケになる瑛太の姿を映す場面で、劇場内に女性の「あっ。」という声が響いた。
見ているものすべてを代弁したような声でした。
