今日までこの事件のことを知りませんでした。
このポスターに惹かれ、タイトルからして、
八つ墓村みたいな？と思いつつ、その場でググってみました。そしたら、本当にあった事件、日本の黒歴史でした。
私は残虐な映画は嫌い、というか苦手で、
人種差別、宗教差別、それらによる残虐非道な行為、戦争、そういった内容は観ていて心が苦しくなり、あまりにエグいと気持ち悪くなるんです。
しかし、この事件を知った今日、これを観たい!!と思いました。
キツかったです、苦しかったです、すごく憎たらしかったです。
でも、観てよかった！そう言いきれる映画でした。
日本人は本当に野蛮で残虐な人種です。このような差別がなければ今の韓国も北朝鮮もなかったのかも。。。もっと平和だったのかも、それとももっと酷い世界になっていたのかも。。。日本が敗戦したから今の日本があるわけで、勝利してたらどうなってたのだろう？
日本の教科書は綺麗な歴史で黒い部分が消されてしまっています。
もっとこういう事実を知るべきだと思う。
永山瑛太のセリフが心に刺さる、素晴らしい映画でした。100年経ってこの事件を映画にして事実を発信した監督に拍手です。
個人的に、死んだじいさんに半裸でじいさんの顔に胸を押し付けて泣く嫁のシーンが気持ち悪かったなぁ。。そういうどうでもいい演出はいらなかったなぁ。。柄本明さん、すみません。
で、田中麗奈、やりすぎ感ある演技、いらなかったなぁ。。
