人間の恐れ、集団心理、日常の些細な事から始まるキッカケやズレ、いつ隣で起こってもおかしくないような事であり、きちんとした教育や認識があれば起きないようにも思われる事。
狭い世界で生きる怖さ。
自分はこの野獣と化した人間集団の中で自分が感じる正義を貫けるだろうか。
この後もここで生きていかなくてはいけないんだ、村長の言葉が重くのしかかる。
これが事実であるという事。
歴史を学ぶ時にいかに集団心理が怖いかという事を日本の教育でも伝えるべきなのかもしれない。ヘビーかもしれないが、原爆の怖さや戦争の怖さを教えられるなら、きっと教えられる事だと思う。
それにしても新年からヘビーな一本目…
